5月・6月は、私立中学校の説明会やオープンスクールが開催されています。
私立中学校の学校説明会の特徴は、親子での参加率が高いことですね。
「どんな学校か実際に見ておきたい」「どんな先生から学ぶのだろうか」というのは、親子共通の思いなのではないでしょうか。
それだけでなく、「子どものやる気エンジンを点火したい」「もう一段ギアを上げたい」という保護者の皆様のお考えもあるのでしょう。
中学受験は、小6生本人に当事者意識を持たせて受験勉強に取り組ませなければならないという点に、難しさがあります。
お子様に「この学校に入りたい!」というあこがれや「自分が受験する!」という強い意志を持たせるためにも、学校説明会・オープンスクールの参加は有効だと思います。
実際に学校へ足を運ぶことで、近い将来のライバルたちを間近に見て、闘志を燃やすきっかけになることでしょう。
ただし、「楽しかったぁ」で終わってはいけません。 学校の良さを話題にして、勉強に取り組むように促さないといけないですね。
ある学校の説明会に行った時、校長先生が親のありがたみをお話しになり、「子どもさんは、隣のお父さんやお母さんの顔を見てみましょう」とおっしゃいました。
子どもは下からのぞき込むように、親の顔を見ます。親はわが子の顔を見てにっこりします。
親子協力して、受験に臨む姿を目の当たりにしたような気がしました。
明倫ゼミナールでは、少人数指導や三者面談などで塾生に手厚く働きかけるとともに、夏の集中特訓や合宿で、受験生としてのモチベーションを上げていきます。特に、明倫名物となっている「夏季合宿」の効果は大きいので、おすすめです!
私立中学受験科ブログ
2015年5月アーカイブ
来春の入試日程がほぼ決まりました。
平成28年度 愛知県私立中学入試日程
男子校 |
共学校 |
女子校 |
|
1月23日(土) |
愛知中学校 愛工業大学附属中学校 奨学生 愛知産業大学三河中学校 奨学生・Ⅰ期 大成中学校 特別選抜 桜丘中学校 Ⅰ期 名経大市邨中学校 専願・Ⅰ期(特・A) 名経大高蔵中学校 A日程 名古屋国際中学校 A |
金城学院中学校 名古屋女子大学中学校 専願 |
|
1月24日(日) |
愛知工業大学附属中学校 第1回 星城中学校 Ⅰ期A 春日丘中学校 第1回 Ⅰ期 名経大市邨中学校 Ⅰ期(B) 名古屋国際中学校 B |
聖霊中学校 名古屋女子大学中学校 Ⅰ期 |
|
1月29日(金) |
南山国際中学校 |
||
1月30日(土) |
名古屋中学校 |
愛知産業大学三河中学校 Ⅱ期 大成中学校 一般 |
南山中学校女子部 |
1月31日(日) |
|
大成中学校 TG 星城中学校 Ⅰ期B 春日丘中学校 第2回 Ⅰ期 名経大高蔵中学校 B日程 |
愛知淑徳中学校 椙山女学園中学校 |
2月6日(土) |
東海中学校 南山中学校男子部 |
桜丘中学校 Ⅱ期 |
名古屋女子大学中学校 Ⅱ期 |
2月7日(日) |
愛知産業大学三河中学校 Ⅲ期 滝 中学校 名経大市邨中学校 Ⅱ期 名経大高蔵中学校 C日程 |
||
2月11日 (木・祝) |
愛知工業大学附属中学校 第2回 星城中学校 Ⅱ期 春日丘中学校 Ⅱ期 名古屋国際中学校 C |
海陽中等教育学校 昨年と大きく変わらない予定です。
平成27年度 12/13(土)特別給費生入試 12/20(日)入試Ⅰ 1/6(火)入試Ⅱ
各学校の入試要項でもご確認ください。
第一志望校合格のため、どのように受験校を組み合わせるかを考えるには、いろいろな学校を知っておくと良いですね。一度に多くの学校の説明をお聞きいただくことのできる機会として、明倫ゼミナールでは、8月22日(土)に「私立中説明会」を開催します。
男子校の部 10:00~11:40 共学校の部 11:50~13:30 女子校の部 13:40~16:00
出席予定校
男子校 海陽学園 東海中学校 名古屋中学校 南山中学校男子部
共学校 愛知中学校 星城中学校 滝中学校 春日丘中学校
女子校 愛知淑徳中学校 金城学院中学校 椙山女学園中学校 聖霊中学校 南山中学校女子部
※ 学校順は、当日の説明順とは異なります。
会場 吹上ホール 4階
明倫生以外の方で、ご来場をご希望の方は、フリーダイヤル0120‐272‐731(月~土 12:00~22:00)にお問い合せください。
5月10日実施の4・5・6年生の模擬試験の結果が返ってきました。
各担当の先生が確認をして、返却・アドバイスをさせていただくと思います。
先日の父母会でもお話ししたのですが、模擬試験は、現在の習熟度の把握や合否を占うためだけのものでなく、子どもたちそれぞれの課題を見つけ、克服する方法を考え、実践するためのものです。
明倫ゼミナールで行う模擬試験(アタックテスト)の返却資料には出題分野ごとの得点が出ますから、得意不得意が一目でわかります。
できていない分野が偏っていれば、それは苦手分野と得意分野がはっきりしているということですから、対策を講じやすいと思います。悲観的になることはありません。
また、各教科の設問1問ごとに、その受験者の得点と受験者全体の平均正答率が算出されます。
それを見て、『全体の正答率が高いのに、自分はできなかった』という問題から、確実にできるようにしていけばいいのです。
さらに、もう少し細かく、『暗記分野と思考分野での得点力の違い』を見ることで、勉強法の改善にもつなげられます。
反復学習と「なぜ?」と考える思考力学習のバランスですね。
(反復学習や思考力学習については、もうひとつの「明倫ブログ」を参考にしてください。)
こうした返却資料の冷静な分析こそが、「テストの結果で一喜一憂しない!」ということなのです。
大相撲夏場所も終盤戦ですが、相撲の世界では、「土俵には、宝が埋まっている」と言って、親方が若い力士を叱咤激励するそうです。返却されたテストの答案と成績資料にも、学力向上のヒントが埋まっていますよね。
卒塾生のお母様のご経験です。
「とにかく算数が苦手で苦手で。自分はできないんだと思い込んでいるようなところがあって、いくら説明してあげても頭に入りませんでした。普通、問題集は先に進むにしたがって難しくなります。うちの子どもは、1ページ目が理解できても、2ページ目は難しいから無理と、やる前から決めつけてしまうようなところがありました。先生と相談して、宿題は計算問題と例題のマネだけにしてもらいました。その代わり、計算は毎日20分はやること、例題は写すだけでなく、図や式の意味を考えることを条件に。すると、マネしてるだけですから当然できるのですが、それが自信につながったようで、例題以外も手を出すようになりました。宿題を減らしてもらっているという引け目もあったのでしょう。では、得意科目になったかというとそうではありませんが、算数を避けずにやるようになったことは、私にとって大きな喜びでした。」
子どもは今の状態で受験をするのではありません。 また学力の伸び方も一定ではありません。
小学生は、成長著しい時に受験勉強をしています。
今できないことが、秋にはできるようになっていることはたくさんあります。
あるとき、「あれっ、できてる!」と思ったら、一気に成績が伸びたということもあります。
ただし、苦手意識が強すぎて、避けてしまっていては、伸びる機会すらありません。
「がんばったね。今日はここまでにしよう」 と笑顔で言って、明日につなげていきましょう!
5月10日実施の4・5・6年生模擬試験(アタックテスト)の成績資料が返ってきました。
次回は、父母会でもお話しした『テストの活用』についてご説明します。
質問で一番多いのは、やはり算数です。
「授業ではわかったのに、家で宿題をやってみたら、できなかった・・・」と苦笑いしながら教えてもらっている光景をよく見かけます。
でも、わからなかったことを放置せず、解消しようとする姿勢は、称賛に価します! 「個別学習」という個別指導の時間は、理科・社会の授業後にあります。
この個別学習のよいところは、「質問して帰る」ということでなく、その場でもう一度やり直してみるということができる点です。
子どもたちにとっては、お弁当を持たせてもらえることも楽しみのようです。みんなで食べる楽しさと、親という最も身近な協力者の存在を実感できるうれしさを味わえるからでしょう。
教師は、質問に答える前に、まず、生徒にノートを見せてもらい、どこまでがわかって、どこからがわからないのかを本人の口から説明させます。 生徒本人に説明させることで、質問者は「自分は何がわかっていないのか」ということをはっきりと自覚し、聞くべきポイントを絞ることができますから、何度も同じ質問しなくても済むようになります。
時には先生がまだ何も答えていないのに、「わかった!」と自力で解決してしまう場合もあります。自分で説明しているうちに、頭の中が整理されていったのでしょう。こうなると、自力で解けるようになったのですから、自信もつき、取り組む意欲がますます湧いてきます。
受験勉強を始めたばかりの方から、「わからないことが多すぎて、何から質問してよいかもわからない」 という声をよく聞きます。
次回は、そんな状態をどう乗り越えたのか、卒塾生の例を交えながらお話ししたいと思います。
5月10日(日) 受験科父母会を開催しました。
多くの方にご来場いただきまして、ありがとうございます。
夏期講座・夏季合宿、家庭学習、テストの活用など、多くのお話をさせていただきました。
ご父母の皆様もお疲れになったかと思います。熱心にお聴きいただき、ありがとうございました。
京大合格者数日本一の西大和学園から、東教頭先生にお越しいただき、西大和学園の教育についてお話ししていだだきました。後日、ご紹介したいと思います。
明倫ゼミナールには、小学生・中学生・高校生対象のコースがあります。
このブログでは、そのうち、私立中学受験をお考えの小学生の皆さんに関する内容を掲載していきます。
中学受験に関心のある方は、ぜひご覧ください。
3月からの新年度授業がスタートして、2か月ほど経ち、今年から中学受験の勉強を始められた塾生のお母様からも、「少し慣れてきました」という声が聞こえるようになりました。中学受験の勉強は、小学校の学習内容とは大きく異なります。お子様にとっても、サポートするご家族にとってもまず慣れていただくということが大切です。
慣れることで気持ちに余裕ができ、難しい問題に取り組む意欲がわいてきます。特に小学生は、生活のリズムと学習効果に密接な関係がありますから、中学受験の勉強への取り組みが「日常」となることで、学習内容の定着が進みます。
明倫ゼミナールの受験科コースは少人数制で、一斉指導コースでありながら、塾生個々の習熟度に配慮した授業を実施しています。さらに毎週金曜日の授業後(一部校舎除く)に、塾生からの質問対応や補習を行う「個別学習」という時間も用意しています。一斉指導方式の授業とは別に、個別指導の時間があらかじめ時間割に組み込まれているのです。対象は6年生(原則全員)と5年生希望者です。4年生も、本人の負担にならなければ参加大歓迎です。
この個別学習のよいところは、「質問して帰る」だけでなく、その場でその日習った授業内容や宿題をもう一度やり直せるという点です。
次回は、この『個別学習』の時間を活用している生徒の皆さんの様子やその効果について、具体的にご紹介していきたいと思います。
【お知らせ】
5月10日(日)受験科父母会 御器所本部校にて、9:30~11:30で開催します。
テストの活用法、夏休みの有効利用法などを中心にお話しします。
全国屈指の進学校である西大和学園中学校(奈良県)から、教頭先生をお招きして、学校説明及び、中学受験に必要な学力などについてお話しいただきます。