茶屋が坂校のブログ

小学校の勉強の重要性

2021.10.11

先生から

こんにちは。
地下鉄茶屋ヶ坂駅からすぐ近くの
明倫ゼミナール茶屋が坂校です。
近隣の小中学校ですと、
富士見台小学校、砂田橋小学校、上野小学校、千代田橋小学校など
千種台中学校、矢田中学校、千種中学校、振甫中学校などのみなさんに
通っていただいています。
前回、
国語・算数・英語が大切だという話を
いたしました。
国語は、軽んじる方も多いのですが、
やはりすべての科目の根幹です。
問題文は日本語で書かれているわけですから、
それが読み解けなければ、他の科目に影響を及ぼします。
よくある
「算数の計算は得意だが、文章題が苦手」と
おっしゃる方は、ほぼほぼ国語が苦手です。
文章を読む練習を少しでも小学生のうちに
していただけたらと思います。
「中学校に入ったら読むだろう」と思う方も
いらっしゃるかもしれませんが、
「読むスピード」と「理解力」を鍛えるには
相応の時間が必要です。
さらに、これは中学生のほとんどがそうですが、
定期試験の勉強時間の割合は5科目の中で、国語が
圧倒的に最下位です。
ほかの科目がやることが多すぎて、国語まで手が回らないという方が
多いのが実情です。
あと、算数では
「3つの要素のうちのひとつがわからなくて、
ほかの2つを使ってそれを求める」というのがよく出てきます。
「くらべる量・もとにする量・割合」
「道のり・速さ・時間」
「合計・平均・個数」
「塩の量・全体・濃度」などなど…。
算数が苦手な方は、おおむね図形かここだと思うのです。
実はこのあたり、小学生から中学校にかけてずっと登場します。
聞かれ方が少し変わるだけです。
つまり、小学校の時点でできなくなってしまうと、
よほどの一念発起をしないかぎり、中学校での
挽回は難しくなるのです。
問題文に書かれている「3つのうちの2つ」と「もう1つ」を
見分けられればよいのですが、そこで詰まってしまい、
結果として算数が嫌いになってしまい、苦手になっていきます。
やはり「嫌い」→「苦手」→「やらなくなる」→「できなくなる」
の形ですね。これをなんとしても食い止めたいのです。
小学校の勉強は、ほんとうに大切です。
明倫ゼミナールでは、
現在、秋季生を募集中です。
換気、検温などの感染対策をしっかり行い、
体験授業も随時受け付けております。
ぜひお気軽にご相談ください。
お問合わせはホームページから、または
0120-272-731までお願いします。

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