瑞穂校のブログ

月食の観察と「地学」分野の重要性!

2021.11.19

その他

瑞穂区・昭和区・熱田区のみなさま、こんにちは!

瑞穂区の学習塾、明倫ゼミナール瑞穂校です。

 

11月19日には皆既月食に近い部分月食が見られました。

私立中受験では、社会そして理科でも時事問題が出題されます。

本日の中学受験コースの授業がありました。

最も月が欠ける時間が授業の入れ替えの時間ということもあり、実際に観察しました。

実際に月を見ながら、理科担当の講師が仕組みを説明。

生徒たちも時に声を上げながら、観察していました。

 

実際に出来事が起こると、関心を問う意味で入試問題にも出題されやすいです。

私立中学校は、入ってから頑張ってくれる生徒を求めています。

その根底となる学問への関心・探求心を問う意味で、時事問題は出題されやすいです。

体験(観察)した記憶(情報)は残るものになるので、今回は一緒に観察しました。

 

理科の入試問題では難しい「力学」「化学」に目を向けがちです。

努力によってできる・できないかが問われる「地学」「生物」が軽視されがちです。

ただ合否を分けるのは、「みんなが解けないような難問」ではありません。

「努力によって解ける・解けないと差が出る問題」です。

その勉強の大切さも合わせて伝えました。

 

月食は見れないことが多い中、今回の月食はしっかり見れました。

自分自身もまともに月食を見たのは記憶になく、年甲斐もなく興奮してしまいました。

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