高校館星ヶ丘校のブログ

高校の英語は中学に比べて…?

2022.03.26

先生から

千種区・名東区・東山線沿いで高校生の塾をお探しの皆さん、こんにちは!

大学受験専門、MEIRIN高校館星が丘校です。

以前、「中学と高校とでの数学の違い」をご紹介したので、

今回は「中学と高校とでの英語の違い」についてご紹介します。

もちろん、様々な違い・共通点があると思いますが、

最大の違いの一つは『単語数の多さ』です!

単語数に関しては、一説では中学時の約2.5倍の単語数が必要になると言われています。

目指す大学によってはそれ以上に必要な場合もありますね。

そしてそれぞれの単語を、使い分けによって整理することになります。

高1生の最初にはまさに、「rise(上がる)」と「raise(~を上げる)」などの使い分けを学習するのです。

ただし、それだけではなく、1の単語に関する訳し方も複数把握する必要がでてきます。

例えば、「spring」は「春」という意味ですが、「温泉」という意味もあります。

さらに、名詞だけでなく動詞の役割もあるので、「飛び出る」という意味もあります。

(いずれも生命力に溢れ、飛び出てくるイメージですね。)

そもそも日本語と英語の意味が1対1で完全に対応しているわけではないので、

よりその英単語のコアな意味を学び、文脈に応じてより良い訳ができるように

高校では勉強していくのですね。

まずは、その学習し把握すべき単語数が、中学時よりはるかに多いことを受け止め、

高1生からコツコツ学習を進めることが必要ですね。

また、効率よく覚えるには、語源や派生語などを使い、まとめて整理するという工夫も大事です。

ぜひその2つを念頭に置き、英語の語彙力増強に励んでいきましょう!

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