若水校のブログ

中学入試の図形の学習

2021.11.06

その他

千種区の皆さんこんにちは。
地下鉄池下駅近くの進学塾、明倫ゼミナール若水校です。
近隣の高見小学校、上野小学校、若水中学校、振甫中学校、
のみなさんに多く通っていただいています。
中学受験コースの5年生で先日「図形の相似」を学習しました。
多くの私立中学で関連問題が出題される重要単元ですね。

「図形の相似」は実は公立の学校では中学校の3年生の2学期に習う単元です。
それを小学5年生でやることに戸惑いがあるかもしれませんが、相似の内容の基本は「割合」と「図形の拡大・縮小」です。
どちらも小学校の5年生や6年生で習う単元です。
ですから、小学生でも十分理解できる内容といえます。
ただ、この問題に慣れるためには、何度も繰り返し解くことが必要です。
考え方をしっかりつかむため、ノートに問題の図を書いてみましょう。
「ピラミッド型」「砂時計型」それぞれ相似の基本形ですが、ノートにどの三角形とどの三角形が相似か、それぞれの三角形を図で書いてみることです。
 
そして、どの辺とどの辺が対応しているかチェックしてみましょう。
問題の図を見ているだけだと、三角形の辺ではないところを見てしまうことがありますが、ノートに三角形の図を書けば、対応するのがどこか見間違えることもなくなります。
億劫がらずにきちんと図を描き、分かった数字もしっかり書き込むようにしましょう。
そして、「相似比」をしっかり確認することです。
何倍の拡大図になっているのか、縮図になっているのか、しっかりつかみましょう。
これが中学校の相似の学習にもつながります。
図形の問題で、ノートに図を書いて情報を書き込んでいくことは、問題を解くうえでとても重要なことです。
特に間違えた問題をやり直すときは、ノートにもう一度図を書いて、情報も書き込んで、どこの数字を導くことができなかったのか、しっかりチェックしていきましょう。
 
式だけ書いていてもイメージできないですよね。
文章題で、「線分図」「面積図」「樹形図」などを書いて情報を整理することが大切なのと同じように、図形の問題も図を書いて情報を確認することがとても大切です。
日頃からその習慣をつけていくようにしましょう。
特に5年生の今が大切です!

明倫ゼミナール若水校では、
「よし、ここからがんばろう!」という
小中学生のみなさんを募集しています。
個人的な教育相談も教室にて承ります。
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