高校館御器所校のブログ

【1/24】2023年に難化した/入りやすくなった大学はどこ?(理系編)

2023.01.24

先生から

こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。

共通テストの得点調整、国公立大出願先面談がひと段落しましたので

東海圏主要大学の難化・易化を見てみました。DSC_1095.JPG

名古屋大学は長年、工学部で第一人気だった

機械・航空宇宙(76%)
電気電子情報工(77%)と情報系が逆転

MRJの開発凍結や情報系人気の影響かと思われます。

ちなみに

情報学部:コンピューター科学(79%)
一つとびぬけた形になっています。

私立大では

豊田工業大学(5教科80%! 3教科79%)
10年ほど前は名工大に少し足りない受験生が選ぶ大学でしたが
今年は名古屋大学(工学部)を追い抜いた形になりました。

こちらの大学トヨタ自動車がバックアップしています。
トヨタ系(アイシン・デンソーなど)に高い就職率。
学費も国公立並み。

寮生活が特色でしたがコロナ禍で中止、
2次試験もなく、共通テストの成績だけで合否が決まるため
気軽に出願できるもの理由のようです。

半面、化学系・建築系は比較的落ち着いた数字ですね。

コロナ禍で理系人気は定着した様子です。

特に、情報系・電気電子は「滑り止め」を探すのが難しい状況です。

注意していただきたいのは文理分けや志望大学を選ぶ際
世間一般の人気だけでなく「自分の適性」をよく見つめておくこと。

「自分の適性」が発揮できるような進路を選ぶことが
進学後や就職先での活躍につながってくるかと思います。

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