高校館御器所校のブログ

【12/20】日銀総裁の話からみる大学入試改革

2023.12.20

その他

こんにちは。名古屋市昭和区 御器所駅・荒畑駅近くにある高校生専門塾。MEIRIN高校館御器所校の安藤です。

今年も10日あまりとなりました。
今日は経済の見通しと入試のお話です。


19日に開いた金融政策決定会合で日銀は、大規模な金融緩和策の現状維持を決めました。
植田総裁は同日の記者会見で物価2%目標の持続的な実現に向けて
「確度は少しずつ高まっているが、なお賃金と物価の好循環を見極める必要がある」と述べ、
マイナス金利政策の解除は慎重に判断する構えです。
(写真は12/20中日新聞朝刊記事)

政治経済や公共を勉強している方ならご存知だと思いますが
マイナス金利政策とは金利を下げたり、マイナスにすることによって
余剰資金が市場に流通するようになり、景気を刺激する効果を狙っています。

つまりまだ不景気からは抜け出していないということ。

物価上昇は進んでいますが、賃金UPがそれに追いついていない状態です。
では賃金をアップするにはどうすべきか?
企業に賃上げを訴えることも大切ですが
「一人ひとりの生産性をアップさせること」
これに尽きると思います。

様々な情報があふれる中、いかに有益な情報を生かせるか
大学入試改革が進んでいるのもこうした背景からです。
少子高齢化が進んでいく日本では避けては通れない課題だと思います。

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