高校館星ヶ丘校のブログ

高3生での予習の意味

2021.03.21

先生から

千種区・名東区・東山線沿いで高校生の塾をお探しの皆さん、こんにちは!

大学受験専門、MEIRIN高校館星が丘校です。

前回、高1生向けの「予習の目的」をご紹介しました。

今回は受験へ向けた、高2・3生の「予習」もご紹介します。

基本的には高3生が大きく関わることですが、

高校の理科・社会は選択制で、高2生から高3生の2学期(11月)近くまでかけて

習うことが多くあります。

しかし、その科目が受験科目の場合(その場合が多くありますが)、

共通テストが約2か月後の1月にあるので、

その間の2ヶ月間だけで総復習することになってしまいます。

そんな短期間ですべてを網羅することは厳しいので、

高3生は夏休みに2学期の理科・社会の予習をすることがよくあります。

進度の早い学校だとそもそも履修し終わるのが共通テストの1年前ということもありますが、

その理由は、受験本番までにしっかり演習時間をとるためですね。

ただ、たいていの学校はそうではないので、

高3では受験科目の勉強と、さらには習っていない単元を予習する必要が出てきます。

そうなると、高3生時期が盛りだくさんになるので、

既習の単元・科目は早めに演習をスタートすることが得策となります。

つまり、高3生で受験本番に間に合わせるために理科・社会の予習をすることと、

その時間をとるために、既習内容(数学ⅠA・英語・国語など)を早めに仕上げることが、

高2以降では必要となるのです。

大学受験は長距離走です。長い目での計画を立てていきましょう。

TOP