高校館瑞穂校のブログ

南山大学(外国語学部)【合格体験記】

2023.11.20

合格速報

瑞穂区・昭和区・南区の皆さん、こんにちは。

名古屋市瑞穂区の高校生専門学習塾 MEIRIN高校館 瑞穂校 です。

少々遅ればせながら、ですが、瑞穂校からの合格第一号を紹介させてください。

F.Sさん 南山大学(外国語学部)

総合型選抜で合格!おめでとう!!

先日、貴重な受験体験記の提出にご協力いただきましたので紹介します。

 

大学受験はいかに効率よく志望校に合格できるかが肝心だと思います。私は受験が長期戦になると自分の能力を発揮しにくくなると考えたので総合型選抜で年内に終わらせることを目標に取り組みました。

総合型選抜という入試方法を選んでよかった理由は2つあります。1つ目は科目の学力だけでなく自分の他の能力も見てもらえるということです。私は自分の強みだと感じているプレゼン力や文章力、志望学科への関心を考慮して採用してもらいたいという思いがあったので適した方法(入試)だと思いました。2つ目は自分の将来と向き合う良い機会になったという点です。私は高校3年生になるまで興味のある職業や進学先が明確に考えることができませんでした。しかし、語学に対する関心は人一倍あったので総合型選抜の志望理由書を通して将来どうなりたいかを深く考えるきっかけになりました。面接で自分の将来を教授に話すので、内容が煮詰まっていないことには熱意に欠けてしまいます。考えている以上に自分自身を詳しく知る必要があり、さらにその内容を他人にわかりやすくプレゼンしなくてはいけません。

当日の試験のために力を入れたのは小論文対策です。私はフランス学科を受験したのでフランスに関する社会問題を書き出してテーマ化しました。そのテーマの小論文を作成し事例を調べて覚えました。小論文は事例があるほど客観性をアピールできるので細かく覚えておく必要があります。私の場合、本番が八百文字だったので、同様の長さの小論文を8テーマ分作成しておきました。そうすれば本番で違うテーマがでても、どうにかして知識や事例をつなぎ合わせ時間内に質の良い小論文が完成します。小論文の例文を作る時はパソコンやスマートフォンで打ち込む方がおすすめです。本番直前で確認する際に手書きだと頭に入ってきにくいと個人的には思います。

大学受験では、とにかく志望校・学科には入れれば入試方法は関係ないので一番自分に適している方法を見つけることが大事です。受験は真っ向勝負という固定概念を取り除けば無駄な労力を使わずに済みます。私は自分の得意分野である言語とプレゼン、コミュニケーション能力から学びたいことを決め、早くから志望学科へのリサーチをし始めました。そのおかげで高校3年間思い残すことなくやり切りました。文化祭とか体育祭とかを全力で取り組むのはもちろんですが、総合の授業など広範囲で経験を積めるように勉強だけでなくいろいろやっておくことが効果的です。

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