本山校のブログ

割り算の式の意味

2022.09.24

先生から

千種区城山中学校、東星中学校、千種台中学校校区の皆様こんにちは! (他の中学校校区の皆様もこんにちは!)

本山駅付近の学習塾、猫洞通の明倫ゼミナール(集団授業)&ナビ個別指導学院(個別指導)本山校校長の苫谷です。

私立中学受験を目指す5年生は、今週は「速さ」について学びました。

そこでいくつかの「速さ」の公式を覚えました。
例えば、速さの第3公式は下記の式です。
ちゃんと覚えていますか?
道のり ÷ 速さ = 時間
でしたね。
ところで、速さとは単位時間あたりの道のりということも学習しました。
そこで、この公式を言い換えると
全体の道のり ÷ 1時間あたりの道のり = かかった時間
になるわけです。
ここで気がつきましたか?
この公式は
全体 ÷ 1あたり = その個数
と「単位量あたり」の考え方なっているのです。
実は、この割り算の「単位量あたり」の考え方は様々な問題の中で使っていきます。
以前に習った「つるかめ算」「差集め算」も、実はこの考え方です。
これから習う「旅人算」などもこの考え方を使います。
ただ単に公式を丸暗記するのではなく、式の意味をしっかり確認しながら解くことが大切です。
問題を解く手順、言い換えればストーリーを自分でしっかり説明できるように復習していきましょう。

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