岡崎大樹寺校のブログ

【小学生】大事だとは言いながらも抜けているもの

2024.02.06

その他

岡崎市の皆さん、こんにちは。

明倫ゼミナール岡崎大樹寺校です。

 

近年のテストの傾向として、

「読解力」重視といわれることが増えました。

高校入試だけでなく定期試験でも問題の傾向が変わってきています。

中学生になってからこういった内容に対応できるかと言われれば、

小学生からの学力の土台に影響される部分が大きいです。

普段から「語彙力」や「背景知識」を身につける習慣が必要です。

 

お子さんとの会話を思い出してみてください。

普段、「ヤバい」、「すごい」といった複数意味がとれるような言葉を多用していないでしょうか。

状況に応じて適切な言葉に言い換えることで、よりコミュニケーションを円滑に進めることができます。

学習も同じです。

語彙力が無ければ正確に学び取ることができません。

「なんとなくできるから・・・」、「答えはあっているから・・・」

と根本理解しないまま過ごしてしまえば、

本当はできていないことに気づかず、気づいたころには大きな穴となって埋まらないなんてことも。

言葉を理解すること・背景知識を増やすことは正しく物事を理解するのには必要なのです。

この力は小学生の間に身に着けておきたいものです。

練成科の国語では学校の教科書とはあえて違う内容を取り扱います。

たくさんの語句・漢字に触れることで語彙力を増やし、

対話形式で背景知識もつけていきます。

これらの力が土台となり、他の科目を学ぶ力も伸ばしていきます。

すぐに身につく力ではないからこそ、

小学生のうちから本格的な学習習慣を身につける努力を積み重ねていきたいものですね。

知らない言葉は調べてみる、使ってみる、

その中で使える言葉が増えていきます。

教科書に使われている言葉を使って理解できますか?

大人目線では分かりやすくても、お子さんの目線でどうでしょうか。

子ども扱いはせずに、目線を合わせながらも少しずつ身につけさせていくしかないのです。

毎日の積み重ねで変わります。

語彙力・背景知識が心配な小学生の方はぜひ一度授業を受けてみてください。

TOP