大曽根校のブログ

定期考査の勉強の仕方

2023.11.04

その他

こんにちは。

明倫ゼミナール大曽根校です。

 

期末考査が今月下旬から順次始まってきます。

試験勉強はスタートできていますか?

前回のテストを踏まえ、今回で点数を上げたい人へ、

ひとつの勉強法をアドバイスします。

 

今はどの科目のテストも

「知識・技能」と「思考・判断・表現」で配点がわかれています。

前回のテストではそれぞれの得点の配分はどうでしたか?

例えば、

Aさん「知識・技能」が45/50点、「思考・判断・表現」が5/50点で計50点

Bさん「知識・技能」が30/50点、「思考・判断・表現」が20/50点で計50点

この二人の場合、

試験勉強で力を入れるべき箇所が違います。

 

多くの方は試験勉強をするとき、

間違えた問題やわからない問題、難しい問題などに時間をかけています。

それは確かに正しいことではありますし、

Aさんであればその勉強法でも良いでしょう。

しかし、

Bさんは難しい問題にトライするより

既に解けた問題・わかっている問題をより完璧にすることが優先されます。

「知識・技能」いわゆる基礎問題で20点分も落としてしまっています。

応用で20点取れてますので、この基礎での失点は凡ミスやケアレスミスが多いはずです。

この「ある程度わかっている」から「完璧にわかっている」まで

仕上げられればBさんは高得点も望むことが出来ます。

 

これは一例ではありますが

ただ単にテスト範囲を全体的に勉強するのではなく、

どこで点数を取るのか、取るべきか、取りやすいかを考えて

それに応じて各問題に掛ける時間配分を調整してみると

本番でより成果を得られやすいのでぜひ試してみてください。

TOP