能力開発ブログ

2018年1月アーカイブ

模試を活用して成績UP!

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

明倫では、年末年始の正月特訓(高3生・中3生対象)や正月合宿(受験科6年生対象)が終わり、本日でもって冬期講習授業が終わります。残すは、明日と明後日におこなわれる小・中学生の模試のみとなりました。

正月特訓 下敷き②.JPG正月特訓 下敷き①.JPG

今回は、その模試にスポットをあてて、模試を効果的に活用するポイントをお伝えしようと思います。

【模試を受けるメリット】

・自分の位置を知ることができる

 → ご存知のとおり、模試を受ければ、全国や県内、塾内順位などを知ることができます。まさに、自分の位置が明確になります。

・自分の弱点を知ることができる

 → 教科毎だけでなく、単元別に正解率などを知ることができます。平均に対して、自分の得点率はどうなのか? などを見れば、自分が弱い単元や出題形式が明確になります。

・総合問題に慣れることができる

 → 授業中や宿題なら解けるのに、模試になると途端に点数が取れない人は、模試や入試のような総合問題に弱いという傾向があります。「これは方程式の問題」「この問題は歴史の江戸時代」と事前情報があれば、その範囲の知識を引き出すだけでよいのですが、模試のような総合問題では、これまで習った知識を総動員させ、正しい解き方やその分野の知識を的確に選び出して、限られた時間内に解答を導き出さなければなりません。脳に蓄積された知識から、速く正確に答えを選ぶ訓練を積むためにも、模試を定期的に受けるべきなのです。これが、模試を受ける最大のメリットだと思うのです。

【模試を受けた後の活用法】

・やり直しと解き直しを丁寧におこなう

 → 模試が終わった後は、とにかく解き直しをしましょう! 何ができて、何ができなかったのかを明確にし、自力で解けるまで解き直しをすることで、本当の実力が蓄積されます。点数やデータだけ見て一喜一憂していてはいけません。解答・解説を確認し、徹底的にやり直しをしてください!

・自分の弱点を知り、その後の学習方針を立てる

 → 教科や単元毎の弱点、出題形式による得意・不得意を把握できれば、その後は何に力を入れて勉強したらいいかが見えてきます。苦手単元を徹底的に復習したり、苦手な出題パターンを多めに練習するなど、補強すべき内容を学習に組み込んでいけば良いですよね。

当たり前のことばかりですが、模試を受けて終わりにせず、次につながるよう効果的に活用してください。

IMG_2585.JPG

受験生の皆さんは、いよいよ本番です。

これまでの模試を徹底的に復習して、入試という山を乗り越えてください!

心から応援しています!! 明倫生頑張れ!!

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