私立中学受験科ブログ

まず自信を持たせましょう!

卒塾生のお母様のご経験です。


「とにかく算数が苦手で苦手で。自分はできないんだと思い込んでいるようなところがあって、いくら説明してあげても頭に入りませんでした。普通、問題集は先に進むにしたがって難しくなります。うちの子どもは、1ページ目が理解できても、2ページ目は難しいから無理と、やる前から決めつけてしまうようなところがありました。先生と相談して、宿題は計算問題と例題のマネだけにしてもらいました。その代わり、計算は毎日20分はやること、例題は写すだけでなく、図や式の意味を考えることを条件に。すると、マネしてるだけですから当然できるのですが、それが自信につながったようで、例題以外も手を出すようになりました。宿題を減らしてもらっているという引け目もあったのでしょう。では、得意科目になったかというとそうではありませんが、算数を避けずにやるようになったことは、私にとって大きな喜びでした。」  

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子どもは今の状態で受験をするのではありません。 また学力の伸び方も一定ではありません。
小学生は、成長著しい時に受験勉強をしています。
今できないことが、秋にはできるようになっていることはたくさんあります。
あるとき、「あれっ、できてる!」と思ったら、一気に成績が伸びたということもあります。
ただし、苦手意識が強すぎて、避けてしまっていては、伸びる機会すらありません。
がんばったね。今日はここまでにしよう」 と笑顔で言って、明日につなげていきましょう!

 5月10日実施の4・5・6年生模擬試験(アタックテスト)の成績資料が返ってきました。  
 次回は、父母会でもお話しした『テストの活用』についてご説明します。

2023年10月

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