こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
世界遺産に関する問題は、
社会科の定番問題でもありますが、
首里城の火災と大山古墳の登録があったので、
出題があるかもしれませんね。
2019年7月に大阪府にある「百舌鳥・古市古墳群」が、
世界文化遺産に登録されました。
古墳群は4世紀後半から5世紀後半に造られたもので、
大規模な前方後円墳が含まれています。
最大の大山古墳は、
高さ約38メートル、全長486メートルもあり、
1日に2000人が工事に従事したとして、
15年8か月かかったという試算を建設会社(大林組)が出しています。
ちなみに、クフ王のピラミッドが、
高さ138.8メートル(完成当初は146.6メートル)、
底面の1辺は約230メートルです。
やってみよう!
1 最大の古墳である大山古墳は、ある天皇の墓と伝えられていたため、
その天皇の名のついた古墳だった。その天皇とは誰か答えなさい。
2 天皇の先祖が埋葬されているとされる古墳を管理している行政機関を答えなさい。
3 古墳に関して誤った記述を次から選びなさい。
ア 古墳の上や回りには、多くの円筒形のはにわが並べられていた。
イ 古墳の上には、人や馬などをかたどったはにわが並べられた。
ウ 古墳は、盛った土がくずれないように、斜面に石をならべてあった。
エ 古墳は神社と同じように大木が植えられた。
オ 古墳は墓であるが、埋葬される人が生きている時から造られた。
答え
1 仁徳天皇
2 宮内庁
3 エ
何のために巨大な古墳を造ったと考えられているかも
復習しておきましょう!