私立中学受験科ブログ

リチウム電池で、ノーベル化学賞受賞(2020年度入試時事問題対策)

こんにちは。

明倫ゼミナール私立中学受験科です。

2019年のノーベル化学賞に、

アメリカの研究者2人と吉野彰氏に贈られることになりました。

小さく、軽く、何度も使えるリチウムイオン電池を完成させた功績です。

スマホやパソコン、デジタルカメラなどに使われていますから、

とても身近に感じます。

金属の中で軽いリチウムは電池の素材として、

早くから注目されていましたが、

発火の危険がありました。

吉野さんは発火を防ぐ素材や素材の組み合わせを発見したのです。

また、吉野さんを科学の道に導いた「ろうそくの科学」という本も話題になりました。


やってみよう!

1 「ろうそくの科学」の著者は、発電機のしくみを発見したイギリスの物理学者です。

  人物名を答えなさい。

2 リチウム電池が、より多く充電できるようになると、

 太陽光発電や風力発電の電気をよりためることができます。

 このことによって化石燃料による発電が減って、

 地球規模のどんな問題が解決に近づくと考えられますか。

3 ノーベル賞に関して、間違った記述を選びなさい。

 ア ノーベル賞の授賞式はスウェーデンとノルウェーで行われる。

 イ 日本人は、ノーベル経済学賞と文学賞の受賞者がいない。

 ウ 日本人初のノーベル賞受賞者は、湯川秀樹である。

 エ ノーベルは、ダイナマイトを発明した人物である。



答え

1 (マイケル)ファラデー

2 地球温暖化

3 イ  経済学賞はいないが、文学賞は、大江健三郎とカズオ・イシグロ(国籍はイギリス)

    ア 平和賞のみノルウェー

    ウ 物理学賞受賞

2023年10月

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