こんにちは。
明倫ゼミナール私立中学受験科です。
2019年のノーベル化学賞に、
アメリカの研究者2人と吉野彰氏に贈られることになりました。
小さく、軽く、何度も使えるリチウムイオン電池を完成させた功績です。
スマホやパソコン、デジタルカメラなどに使われていますから、
とても身近に感じます。
金属の中で軽いリチウムは電池の素材として、
早くから注目されていましたが、
発火の危険がありました。
吉野さんは発火を防ぐ素材や素材の組み合わせを発見したのです。
また、吉野さんを科学の道に導いた「ろうそくの科学」という本も話題になりました。
やってみよう!
1 「ろうそくの科学」の著者は、発電機のしくみを発見したイギリスの物理学者です。
人物名を答えなさい。
2 リチウム電池が、より多く充電できるようになると、
太陽光発電や風力発電の電気をよりためることができます。
このことによって化石燃料による発電が減って、
地球規模のどんな問題が解決に近づくと考えられますか。
3 ノーベル賞に関して、間違った記述を選びなさい。
ア ノーベル賞の授賞式はスウェーデンとノルウェーで行われる。
イ 日本人は、ノーベル経済学賞と文学賞の受賞者がいない。
ウ 日本人初のノーベル賞受賞者は、湯川秀樹である。
エ ノーベルは、ダイナマイトを発明した人物である。
答え
1 (マイケル)ファラデー
2 地球温暖化
3 イ 経済学賞はいないが、文学賞は、大江健三郎とカズオ・イシグロ(国籍はイギリス)
ア 平和賞のみノルウェー
ウ 物理学賞受賞