私立中学受験科ブログ

合格者インタビュー 「~したい」から頑張る!

こんにちは。

明倫ゼミナール私立中学受験科です。

今春、南山女子部に入学するM・Uさん親子のインタビューです。

合格おめでとうございます!

中学受験お疲れ様でした!!

fujigaokauchida.JPG

受験生生活を振り返っていかがですか?
Mさん
 家の中が一番怖かったです(笑)。
 母は「当たり前のことが出来ないなら+αの塾なんて行く必要がない」というスタンスだったので。
 自分がやらないといけないことを出来ていないと、
 今日は塾まで送っていって貰えないのではないかという不安がありました。

お母様
 今だから言えますが、5年生から6年生の中頃までは、
 いつでも退塾届を出せるように記入して置いてありました。
 5年生の間はテキストをゴミ箱に入れたことも3回くらいあります
 (担当者としては顔が引きつります・・・)
 自分でやりたいと言い出した以上、自分で頑張れないなら意味がないと思って。
 勿論必要なフォローはしますが、「やりたいと言い出したことで頑張れないならいつでも辞めなさい」
 と言ってありました。
 実は入試の前日にも「本当に受験するの?」と確認しました。
 受験すると否応なく合格・不合格の結果が出てしまうので。
 それを受け止められるかどうかを本人に確認しました。

では、中学受験をしようと決めたきっかけはMさんの希望だったのですね?

Mさん
 きっかけは覚えていませんが、自分から「やりたい」と言い出したのは覚えています。
 ただ、その時点で志望校が決まっていたわけではありませんでした。

お母様
 3年生の冬ごろに「受験をしたい」と言い出しました。
 やりたいだけでは続かないと思っていたので、
 4年生の間は通信制の受験コースを受講しました。
 そこであきらめるかと思っていたのですが、本人のモチベーションは下がることなく...。
 5年生に上がるときに、自学では厳しいから、と中受の塾を探し始め、
 以前から少し気になっていた明倫の説明会に二人で足を運びました
 その説明会で本人が「ここに通いたい」と決め、そのまま5年生から受験勉強をスタートしました。
 志望校として南女が話に上がったのは5年生の中頃です。
 父親が南山の卒業生なので、そちらの同窓会や少人数の説明会に参加し、
 実際に学校の中を見て回る中で本人が南女を気に入りました。
 図書館から全く動かなくて(笑)。
 その時に南女の先生に「そんなに気に入ってくれてうれしい。是非南女に来てね」と言われ、
 そのころから志望校として南女を挙げるようになりました。
 6年生になってからも学校見学には足を運びましたが、
 「いけたらいいな」から「絶対この学校に行く!」に変わったのは6年生秋の文化祭です。
 5年生のころに競技カルタを題材にした「ちはやふる」を見て、
 競技カルタ自体に興味を持っていたところに、
 文化祭で競技カルタ部の体験をさせていただいて、
 「この学校で競技カルタをやりたい!」と言い出しました。
 実際、6年生後半のモチベーションの高さには目を見張るものがありました。

どうしても入りたい学校の入試はどんな気持ちで臨みましたか?

Mさん
 実感が伴わないまま、というと表現が悪いですが、
 すごく自然体のまま入試当日を迎えました。
 アタックテストなどで私立中学校が実際に会場になっていたのもあり、
 変な気負いは全くありませんでした。
 第一志望校(南女)の入試当日の朝も変わりませんでした
 緊張することなく、当日を迎えられたことが(合格をつかめた原因として)一番大きかったと思います。

お母様
 当日の朝も普段よりしっかり朝ごはんを食べていました。
 「しっかり食べておかないとおなか空くから!」と食べてくれました(笑)
 本人が全然緊張していなかったので、それが逆に親としては心配でした。
 ただ、入試がいよいよ目前に迫ってきた頃からは、
 自宅では合格後の姿をイメージさせる話を沢山しました。
 「南女に通うなら朝は何時に起きないといけないよね」とか、
 本人が敵わないと思っていた他校舎の女の子を見て、
 「でも同級生になるんだよ?」と話したりとか。
 変な話、本人は受かる前提で入試本番を迎えたので、
 それが緊張感のなさにつながったのかもしれません...(笑)。

夏の合宿、カンニング大会(カンニングの練習ではありません)で涙している姿が
一番印象的でしたうまくいかなくて悔し涙を流す負けん気の強い姿が新鮮でしたよ。

Mさん
 夏の合宿も確かにたいへんでしたが、自分としては一番印象に残っているのは校舎での自習の時間です。
 同じ校舎の友達と問題演習に取り組む時間をはかって競争したり、自習に前向きに臨めるようになったので。
 自習室に友人がいるのがわかっているので、「自分もいかなきゃ」という気持ちになりましたし(笑)。
 正月合宿も自分が事前に思っていたほど張り詰めた雰囲気ではなかったので、
 そこはすごく印象に残っています。
 先生方が授業中も笑わせてくれたり、ほかの子たちもピリピリはしていなくて、
 楽しく受講することが出来ました。
 普段通っている校舎(藤が丘校)と建物が一緒だから、
 合宿に参加しても「いざとなれば逃げよう!」と考えていましたが(笑)。

中学校で頑張りたいことは何ですか?
 勉強面に関して言えば、将来はフライトドクターになりたいので、
 苦手な算数・数学にしっかり取り組みたいです。
 勉強以外でいえば、競技カルタを頑張りたいし、図書館をとにかくたくさん利用したい!
 そのために頑張ったと言っても過言ではないので、とにかくまずはそこに居たいです!

後輩に贈る言葉をお願いします!
 入試本番に後悔しないように努力すること。
 「絶対ここに行きたい!」という強いモチベーションを見つけることが合格への何よりの原動力だと思います。
 「~したくない」ではなく「~したい!」を理由にして頑張ってください。

「~したいから頑張る!」
良い言葉ですね!
ありがとうございました!!

2023年10月

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