私立中学受験科ブログ

次の総理大臣になるのは?

こんにちは。

明倫ゼミナール私立中学受験コースです。

9月17日に自由民主党の総裁選挙がスタートします。

自由民主党のトップを決める選挙なのですが、

自由民主党は国会で最大勢力ですから、

次の総理大臣を決める選挙にもなるのです。


9月17日 

告示...立候補を党に届け出る日

立候補するためには、自由民主党の国会議員20名の推薦が必要。

9月29日

総裁選...投票・開票の日

自由民主党の国会議員383人はこの日に投票。

全国の自由民主党党員(党に会費を払っている人)113万人は事前に投票し、

都道府県ごとに開票します。

党員票はドント方式で合計が383票になるように得票数に応じて分配します。

国会議員票383票と党員票383票の766票というわけです。

6年生は「選挙のしくみ」を学習した時に比例代表制でドント方式を習いましたね。

得票数を整数で割っていって票を分配する方法ですね。

(自民党HPに「総裁選のしくみ」がアップされていますよ)

得票数が1位の候補でも過半数(今回は384票)を得られないと、

2位の候補者と決選投票(国会議員票383票と都道府県票47票)が行われます。

10月

臨時国会が開かれて新総理大臣の誕生

10月21日に衆議院議員の任期が切れるので、

11月には衆議院選挙(総選挙)が行われることになります。

ですから、新型コロナウイルスの感染拡大防止など、

国民が求めている政治ができる人であることと、

目前に控えている総選挙で自由民主党を勝ちに導ける人であることの両方が求められています。


自由民主党総裁選の細かなルールを覚える必要はありませんが、

6年生は学習したことの確認として、

総理大臣の指名については注目しましょう。

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