私立中学受験科ブログ

日本海側で大雪となるしくみを説明してみましょう。

こんにちは。

明倫ゼミナール私立中学受験コースです。

PXL_20221224_215011939.jpg 愛知県も場所によっては、昨日の雪が残っています。

大雪の影響で停電が続いている地域があるため、

今朝の天気に関する報道が多いですね。

そんな中で、

世界の豪雪都市ランキングのトップ3を日本が占めているという紹介がありました。

アメリカの会社が発表しているもののようですが、

1位 青森市 2位 札幌市 3位 富山市とのことです。

4位はカナダのセントジョーンズ、

5位は同じくカナダのケベックとのこと。


社会科で北陸地方が豪雪地帯になる仕組みを習いましたね。

冬はユーラシア大陸から乾いた北西の季節風が吹きます。

多くの水蒸気を発する暖流の対馬海流の上を通って湿った風となります。

その風が山地・山脈に吹きつけて雪を降らすのでしたね。


ここからはテキストには載っていませんが、

今日の報道番組「サンデーLIVE!!」では、

中国と北朝鮮の国境地帯にある白頭山によって二手に分かれた風が、

日本海で合流して日本にやってくることが、

大量の雪になる原因と紹介していました。

日本海を横断する帯状の雪雲が発生することが、

豪雨をもたらす線状降水帯に似ているので、

「線状降雪帯」と呼ぶ人もいるそうです。

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